わたしの舌に不義があるか。 わたしの口は災を わきまえることができぬであろうか。
わたしの舌に不義があるか。わたしの口は災をわきまえることができぬであろうか。
私に善悪の区別ぐらいつけられないとでも言うのか。 もし落度があるなら、 気づかないはずがないではないか。
わたしの舌に不正があろうか わたしの口は滅ぼすものを わきまえていないだろうか。
わたしの舌に不義があるか。わたしの口は災を/わきまえることができぬであろうか。
父はこれを見さだめて言った、「わが子の着物だ。悪い獣が彼を食ったのだ。確かにヨセフはかみ裂かれたのだ」。
あなたは言う、『わたしの教は正しい、 わたしは神の目に潔い』と。
口が食物を味わうように、 耳は言葉をわきまえないであろうか。
口が食物を味わうように、 耳は言葉をわきまえるからだ。
味のない物は塩がなくて食べられようか。 すべりひゆのしるは味があろうか。
しかし、堅い食物は、善悪を見わける感覚を実際に働かせて訓練された成人のとるべきものである。